信号機のない横断歩道手前に駐車車両があるときには

徐行ではなく一時停止をする
徐行ではなく一時停止をする

 皆さん、前方に信号機のない横断歩道があり、その手前に駐車車両が止まっています。その側方を通過しようとするとき、どんな運転をしますか?


 たいていの人は、駐車車両の陰から人が飛び出してくる恐れがあるので、駐車車両の前方に出る前に徐行すると答えられるのではないでしょうか。
 この答えは正解のように思えるのですが、実は不正解なのです。

 

 道路交通法の第38条第2項には、信号機のない横断歩道等を通過する際には、その手前の直前に停止している車等がある場合には、その側方を通過して前方にに出る前には一時停止しなければならない、と定められています。

 

 つまり、徐行などではいけないのです。
 私も以前、車を運転しているときに、同じような状況で徐行して通過しようとしたとき、駐車車両の陰から子どもが飛び出してきて、もう少しで事故を起こしそうになったことがあります。

 

 駐車車両の陰からの飛出しをある程度予測していましたから、幸い事故にならずに済んだのですが、もう少しスピードが出ていれば危ないところでした。
 皆さんも、こういう場面に出くわしたら、徐行ではなく一時停止をしてください。

 

(2012.6.4更新)

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