信号機のない横断歩道手前に駐車車両があるときには

徐行ではなく一時停止をする
徐行ではなく一時停止をする

 皆さん、前方に信号機のない横断歩道があり、その手前に駐車車両が止まっています。その側方を通過しようとするとき、どんな運転をしますか?


 たいていの人は、駐車車両の陰から人が飛び出してくる恐れがあるので、駐車車両の前方に出る前に徐行すると答えられるのではないでしょうか。
 この答えは正解のように思えるのですが、実は不正解なのです。

 

 道路交通法の第38条第2項には、信号機のない横断歩道等を通過する際には、その手前の直前に停止している車等がある場合には、その側方を通過して前方にに出る前には一時停止しなければならない、と定められています。

 

 つまり、徐行などではいけないのです。
 私も以前、車を運転しているときに、同じような状況で徐行して通過しようとしたとき、駐車車両の陰から子どもが飛び出してきて、もう少しで事故を起こしそうになったことがあります。

 

 駐車車両の陰からの飛出しをある程度予測していましたから、幸い事故にならずに済んだのですが、もう少しスピードが出ていれば危ないところでした。
 皆さんも、こういう場面に出くわしたら、徐行ではなく一時停止をしてください。

 

(2012.6.4更新)

■DVD・安全なプロトラックドライバーを育てるマナーとモラル

 このDVDはテキスト「プロトラックドライバーを育てるためのマナーとモラル」の内容を映像化した教育用DVDです。

 

 トラックドライバーとして知っておかなければならないマナーとモラルについて解説しています。

 

 マナーとモラルを意識することでドライバーの質は高まり、会社の印象は向上し、更には業界のイメージアップにもつながっていきます。

 監修:酒井 誠(一般社団法人日本トラックドライバー育成機構代表理事)

 

 

【詳しくはこちら】

過去の朝礼話題 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理
今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月19日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。