「使用者責任」と「運行供用者責任」

使用者責任と運行供用者責任

 今日は、人身事故を起こした場合の損害賠償責任について、お話します。

 

 人身事故を起こした場合、加害者の運転者には被害者の治療費等の損害を賠償する責任が発生します。企業が雇っている運転者が業務中に起こした事故の場合は、運転者だけでなく、使用者である企業にも賠償責任が発生します。

 ご存じように、これを「使用者責任」と呼んでいますよね。


 では、トラックを下請け会社に貸していた元請会社や、荷の運行を下請け企業に依頼した物流企業などの場合は、下請け企業が人身事故を起こしても、他社の運転者の事故であり使用者ではありませんので、損害賠償責任を負うことはないのでしょうか。


 当然、そういうことはありませんよね。自社の運転者の起こした交通事故でなくても、元請け企業や荷主の物流企業が、交通事故の損害賠償責任を負うことがあります。これは「運行供用者責任」と呼ばれるものです。


 自動車損害賠償保障法では、運行によって利益を得る者や運行を実際に支配していたとされる者は、「運行供用者」として、過失がない場合でも被害者の人身損害に対して賠償責任があると定めています。より広い範囲の賠償責任者を規定することで、被害者保護を図っているのです。

(2012.6.26更新)

交通事故防止教材のご案内

バック事故にお悩みではありませんか?

 

 小冊子「自分で気づこう!!バック事故の危険」は、駐車場や構内などでの自分の運転をチェックすることで、バック時の危険性に気づくことのできる、バック事故防止教材です。

【詳しくはこちら】

過去の朝礼話題 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理
今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

3月25日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています

──労働災害防止教育用DVDの取扱いをはじめました

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
SSD研究所 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。