皆さんご存じのように、事故を起こさないためには、自車の視認性を高めることが重要です。
夕方、「暗くなったら、早めにヘッドライトを点けよう」といったキャンペーンが行われるのは、その良い例ですし、皆さんも実行されていていると思います。
では、雨天走行ではどうでしょうか。
安全運転のためには、雨天時でも暗くなったらヘッドライトを点ける必要がありますが、それを実践している人はまだまだ少ないように思います。
つい最近、大雨に見舞われた高速道路を走行中する機会がありました。そのとき、ヘッドライトを点けない車が多くいて、見えにくくて危険だなと改めて感じました。とくに、車体がグレーぽい色の車は、路面の色や跳ねあげる水しぶきと同化しますので、本当に視認性が悪くなります。
夕方で周りが少し暗くなったときに雨が降り出したら、迷わずにライトを点灯するのでしょうが、昼間の場合には少しくらい暗くなっても、大丈夫だろうと思っているのか、なかなかライトを点けないように思います。
自分では、見えているから大丈夫と思っていても、他車から見えていないと、目の前に車線変更されたりして、危険な状況になります。雨の中でも、少し暗いと感じたら積極的にヘッドライトを点灯するようにしましょう。
(2012.9.21更新)
運行管理に必要な情報・知識を厳選して収録
資料ページに管理者として知っておきたい知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめて収録しました。
カレンダー、メモ欄も充実し、スケジュール管理も万全です。運行管理者、配車担当者必携のマネジメント手帳です。