画面を注視する歩行者の危険 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

画面を注視して歩く歩行者の危険

 今日、駅を降りて、狭い歩道を歩いて会社に向かっていたら、スマートフォンを見ながら、耳にイヤホンをしてズンズン歩いてくる男性とぶつかりそうになってしまいました。


 最近はソーシャルネットワークが普及して、ひとときも携帯端末を手放せない人もいるようです。ネット上で人とつながるのも良いのですが、公共の場を歩く時くらいは止めていただきたいものです。


 しかし、現実にこのような歩行者や自転車がいるのですから、十分に注意してください。歩いている時ならぶつかっても大怪我にはならないでしょうが、こちらが車を運転していてぶつけてしまっては大変です。


 画面を見ながら近づいてくる歩行者が接近してきたら、どのような動きをされてもいいように、スピードを落とし、側方間隔をあけて通過してください。


 また交差点においても、このような歩行者は、ほとんど信号を見ていませんから、たとえ赤信号でも、走って信号無視をする他の人につられて、漫然と出てくることがあります。


 あなた方が車を運転する以上、歩行者がどのような行動を取ろうとも事故を起こしたら責任をとらなければなりません。そのことを重々肝に命じておいてください。

 

(シンク出版株式会社 2012.11.14更新)

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