アメリカで飲酒運転防止にインターロック装置の義務付拡大を検討

 最近、アメリカのCNNが飲酒運転防止について、興味深いニュースを伝えています。

 それによりますと、アメリカの運輸安全委員会が、ドライバーの呼気からアルコールが検知されるとエンジンがかからなくなる装置を、飲酒運転や酒気帯び運転をした前歴者に対して全50州で義務付けるべき、との見解を示したというのです。
 
 この装置は、アルコール・イグニッション・インターロックと呼ばれるもので、現在17州で義務付けていますが、これを全50州に拡大すべきだとしています。

 ただ、インターロック装置は他人の息を吹き込んでもエンジンがかかったりするので、飲酒したドライバーが本当に運転できない装置、たとえば何か機器を触れるとアルコール濃度が測定できる装置を早急に開発して標準装備として導入すべきだと主張しています。
 もし、これが実現できれば飲酒運転を事実上一掃でき、年間7,000人以上の命が救われるとしています。
 
 飲酒運転の防止については、アメリカでも苦労しているようですが、他人事として済まされませんよね。
 日本でも、毎日のように飲酒運転による事故が報道され、大事な命が奪われていることを考えると、同様に飲酒運転をした人を強制的に排除する法律ができるかもしれません。


 そんな法律ができるということは、本当に恥ずかしいことだと思って、今一度飲酒運転をしないことを肝に銘じてください。

 

(シンク出版株式会社 2012.12.20更新)

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