交差点での確認はまず「歩道」から

 皆さんは、信号のない交差点を通過するときに、どこをいちばんに安全確認していますか?

 

 「それは、左右からくる車に決まっているだろう」と答えられる方が多いのではないでしょうか?

 

 しかし、無事故を長年続けているドライバーは違っていました。

 

 この間、無事故ドライバーの話を聞く機会があったのですが、信号のない交差点では、右から来る車に気を配っただけで発進あるいは通過するのではなく、まず手前にある左右の歩道を見て歩行者や自転車が来ていないか確認することが大事だというのです。

 

 それから、右からくる車道の車を見るという2段階の安全確認を心がけていると話してくれました。それは、どうしてなのかと聞いたところ、次のような答えが返ってきました。


 「人間はどうしても、本能的に自分より大きな車などに目が向きがちになります。だから、そのことを頭に入れ、まず小さな歩行者を確認している」というのです。


 信号のない交差点では、まず「車道を確認」するのではなく、「歩道」を確認してから「車道」の順に安全確認をすること。そのような運転ができるドライバーは、結果として出会い頭事故を起こす確率が少ないということを教えていただきました。


 皆さんも、実行してみませんか?

(シンク出版株式会社 2012.12.27更新)

運行管理者のためのスケジュール手帳(トラック版・バス版)

配車担当者手帳
※手帳にペンは付属していません。

 本手帳は、トラック運送事業、バス事業の運行管理者として知っておきたい知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめ、一冊に収録しています。

 

 また、カレンダー、メモ帳も充実の内容で、スケジュール管理も万全です。

 

 一部の資料についてWEBサイトからより詳しいデータをダウンロードしていただけます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月1日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。