自転車の通行方法が変わります

 現在、道路交通法の改正が検討されていますが、そのなかの一つに「自転車の通行方法の変更」があるのを、ご存じでしょうか。
 新聞などのニュースでは、「運転に支障がある病気の症状の申告」「無免許運転等の罰則強化」や「悪質自転車利用者に対する講習義務づけ」などの改正内容しか報道されていませんので、あまりご存じない方が多いと思います。今日は自転車の通行方法の変更についてお話ししたいと思います。
 
 自転車の通行方法については、現在軽車両が通行できる路側帯を通行することができますが(ただし、2本の実線で標示された歩行者専用の路側帯を除きます)、路側帯における通行方法について定められていませんでした。
 そのため、路側帯において双方向の自転車が通行できる状態になっており、路側帯において自転車同士の正面衝突やすれ違い時の接触事故などの危険がありました。
 
 今度の道路交通法改正案では、こうした事故を防止するために、自転車は道路の左側部分に設けられた路側帯のみを通行できる、というように改められる予定で、路側帯でも右側部分は通行できなくなります。
 この改正道路交通法は、近いうちに施行されると思いますので、今からでも自転車に乗っているときには左側の路側帯を通行するようにしませんか。

 

                    (シンク出版株式会社 2013.3.15更新)

運転者の安全意識を高めましょう

軽い気持ちでした運転行動が、高い代償を生みます

 安易な気持ちでする不安全な運転行動が、事故を誘発したり大きな過失責任へと結びつくことがあります。
 小冊子「低い安全意識が高い事故の代償を生む」は6つの事故事例について、運転者の過失責任の割合を自分なりに考えて回答する、参加型の指導教材となっています。

 

 自分の回答と解説を照らし合わせてみて「こんな運転行動をすると大きな過失責任を生む」といった危険をより深く理解することができます。

 

 【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月11日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。