雨天時の夜間の右左折は「急がずに慎重な運転を」

   最近、沖縄や奄美地方が梅雨入りしたというニュースが出ていましたが、本土でももう少しすると梅雨入りして、雨の日が多くなります。


 雨は、農作物の成長に欠かせないもので、農家の人には恵みの雨となりますが、運転に関してはいろいろと問題があります。


 とくに、雨天時の夜間は、周りのものが非常に見えにくくなるために、交差点を右左折する際に横断歩道を渡ってくる歩行者などを見落とす危険性が高くなります。


 先日、雨が降りしきる夜間に、近所の交差点で左折してきた車が後方から横断してきた歩行者を巻き込む事故を目撃しました。
 運転者は、帰社途中で急いでおり、歩行者に気づかなかったと言っていましたが、あまりにも軽率な運転行為だと思いました。


 夜間、交差点を左折するときには、後方からくる歩行者はサイドミラーには映りませんし、交差点が明るい場所でもない限り目視で見ても確認しづらいでものです。
 ましてや雨が降っていて、サイドミラーやサイドウインドウに雨滴が付いている状態では、視界はさらに悪化しますので、横断してくる歩行者を発見するのは容易ではありません。


 これは、交差点を右折するときも、同じことが言えます。
 したがって、雨が降っている夜間に交差点を右左折するときには、早急な運転は絶対に禁物です。「慌てず、急がず、慎重な運転」を心がけてください。

 

(シンク出版株式会社 2013.5.17更新)

■DVD「やっていますか?安全点呼」

 点呼は運送事業者の生命線と言われます。安全運行を確保するためには極めて重要ですが、いざ、運転者と向き合ったときに何を話せばいいのか、戸惑う管理者も少なくありません。

 

 本DVDは、「点呼」のポイントを管理者と運転者のやり取りによって具体的に紹介していますので、毎日の点呼の参考にしていただくことができます。

 

 乗務前点呼はもちろん、乗務後点呼や中間点呼まで運行管理者、点呼者が忘れてはならないチェックポイントを正しく理解することができます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

3月19日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。