信号の変わり目に強引に進入するのはやめよう - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

信号の変わり目に強引に進入するのはやめよう

 最近、山形県内で昨年発生した信号交差点での事故のうち、信号無視によるものが39・5%を占めており、全国ワースト1位だったという、新聞報道がありました。
 
 報道によりますと、昨年の交差点事故は2、455件あり、そのうち838件が信号交差点での事故でした。そのなかで、信号無視による事故が331件あり、交差点事故の39・5%を占めていました。

 

 全国の事故統計と比較してみると、昨年の信号交差点での事故は10万4、381件発生しており、そのうち信号無視による事故は1万9、355件(18・5%)で、山形県は2倍以上の割合となっています。

 

 山形県では、過去10年の平均をみても信号無視による事故が30%を超えており、全国平均を大きく上回っているということです。
 黄信号になっても無理に進入して横断歩行者に衝突する、などのケースが目立つということですが、これは山形県だけの問題ではありません。
 
 他の地域の人でも、交差点手前で信号が黄色に変わっても強引に交差点に進入する、なかには既に赤信号になっていてもまだ進入する、という人もいます。

 

 「周りの人がしているから、自分もしてもいいだろう」と、安易な気持ちで運転していると、いつか事故につながります。信号の変わり目に強引に突っ込むのは、絶対にやめましょう。

(シンク出版株式会社 2013.6.11更新)

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