優先通行帯の走行ルールを意識して運転していますか?

   路線バス等優先通行帯
   路線バス等優先通行帯

  車線がいくつもあるような道路では、標識などによって路線バス等の優先通行帯が指定されている道路がありますよね。
 そういう車線では、文字通り路線バス等の通行が優先されていますが、それ以外の車が通行できないわけではありません。
 そのため、優先通行帯が指定されている車線でも、あまり気にすることなくそのなかに入り込む車がいて、路線バスがスムーズに走れないことも少なくありません。

 優先通行帯は路線バス以外の車も通行することができるのですが、それには次のような条件を守る必要があることを、絶対に忘れてはいけません。

  1. 優先通行帯を走行中に路線バスが近づいて来たときには、速やかにそこから出ること
  2. 交通が混雑していて、路線バスが近づいてきても優先通行帯から出ることができなくなる恐れがあるときは、初めからその通行帯を通行しない

 こうしたルールを守れない車が優先通行帯を走行しているために、本来優先されるべき路線バスがスムーズに走行できずに、バスの定時運行が確保できなくなるわけです。
 
 優先通行帯を走るときには、路線バス等の通行を妨げないという意識をもって運転してください。
 ちなみに、路線バス等とは、通学、通園バスなども含みますので注意してください。

 

                    (シンク出版株式会社 2013.7.12更新)

■バス事業者のための「点呼ツール」のご案内

 単行本「バス事業者のための点呼ツール」は、点呼の実施方法から実際に点呼をする際に役立つ「安全指導場面」を30場面収録した、バス事業者様のための点呼ツールです。

 

 言葉だけでは伝わりにくい安全運転のポイントや注意事項も、イラストがあればより具体的に危険や安全運転ポイントをイメージすることができます。

 

 また、近年改正された道路運送法や、運輸規則等の改正もわかりやすく解説しています。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月11日(水)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。