優先通行帯の走行ルールを意識して運転していますか?

   路線バス等優先通行帯
   路線バス等優先通行帯

  車線がいくつもあるような道路では、標識などによって路線バス等の優先通行帯が指定されている道路がありますよね。
 そういう車線では、文字通り路線バス等の通行が優先されていますが、それ以外の車が通行できないわけではありません。
 そのため、優先通行帯が指定されている車線でも、あまり気にすることなくそのなかに入り込む車がいて、路線バスがスムーズに走れないことも少なくありません。

 優先通行帯は路線バス以外の車も通行することができるのですが、それには次のような条件を守る必要があることを、絶対に忘れてはいけません。

  1. 優先通行帯を走行中に路線バスが近づいて来たときには、速やかにそこから出ること
  2. 交通が混雑していて、路線バスが近づいてきても優先通行帯から出ることができなくなる恐れがあるときは、初めからその通行帯を通行しない

 こうしたルールを守れない車が優先通行帯を走行しているために、本来優先されるべき路線バスがスムーズに走行できずに、バスの定時運行が確保できなくなるわけです。
 
 優先通行帯を走るときには、路線バス等の通行を妨げないという意識をもって運転してください。
 ちなみに、路線バス等とは、通学、通園バスなども含みますので注意してください。

 

                    (シンク出版株式会社 2013.7.12更新)

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3月21日(木)

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