毎日暑い日が続き、汗が噴き出るような季節が到来しました。
それに伴って、ドラッグストアなどには、汗の臭いを抑えたり、汗が出るのを抑える制汗スプレーなどが出回っています。
家などで、こうしたスプレーを使用するのはいいのですが、車の室内などの狭い空間で使い方を間違えると、思わぬトラブルになることがありますので注意してください。
さる7月2日午後0時45分頃、大阪府の河内長野市の市道上で停車していた軽乗用車が燃えて全焼し、運転席にいた男性(34歳)が顔や両手などにやけどを負って病院に救急搬送されるという事故が発生しました。
警察の発表では、男性は救急隊員に「車内で制汗スプレーを使った後、タバコに火をつけた」と話したということで、制汗スプレーに含まれていた可燃性のガスに、タバコの火が引火した可能性があるとみて、出火原因を調べています。
消防では、「密室内でのスプレー使用後は、換気をしたうえで火の取り扱いに十分注意してほしい」と呼びかけていますが、制汗スプレー以外にも、いろいろなボディケア用品にスプレー缶タイプのものがあります。
こうしたスプレー缶タイプの商品を使用するときには、ライターなどの火の扱いには十分に注意してください。
(シンク出版株式会社 2013.7.24更新)
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