夏休みに入り、各地で小学生などが犠牲になる交通事故が発生しています。
8月6日午後6時45分ごろ、横浜市保土ケ谷区の交差点で小学1年の男の子がトラックにはねられ死亡する事故が発生しましたが、小学生は、キックスケーターに乗って坂道を下っていて飛び出したものとみられています。
また、7日午後5時25分ごろには、大阪市淀川区の交差点で、大型クレーン車が横断歩道を自転車で渡っていた小学6年の女の子をはねて、死亡させる事故が発生しています。
夏休みに入ると、毎年子どもが犠牲になるこうした事故が発生しています。子どもは、交通社会に未成熟でルールを守らなかったり、ときには危険な行動をすることもありますが、それでも事故を防ぐために、ドライバー側が細心の注意を払わなければなりません。
住宅街や子どもが多くいる公園や塾の周辺などを走行するときには、細い路地や建物の死角などからの飛出しを警戒してスピードを落として走行してください。また、身長の低い子どもは車などの死角に入りやすいので、交差点を右左折するときには、慎重なうえにも慎重な安全確認をお願いします。
(シンク出版株式会社 2013.8.13更新)
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