対向車線が遅いときの右折に注意しよう!

 交差点の右折時にはどうしても対向直進車の動きが気になりますね。
 対向車がまだ遠くに離れているから行こうかな? 速度が遅いようだから先に右折できるかな? といったことが気になって、右折のタイミングを図ることに意識が集中しがちとなります。

 こんなとき、次のようなミスを起こしやすいので注意しましょう。


① 歩行者・自転車への確認が後回しになる
 対向車線に気をとられると、右折先の横断歩道を渡る歩行者や自転車などの確認は、右折を開始してからになります。
 すでにアクセルを踏んでからの確認なので、おざなりになりがちです。急に歩行者の存在に気づいて停止すると後続右折車に追突されたり、直進車の進路を妨げる危険性もあります。
 対向車を見る前に、まず横断歩道の周辺を確認しておくことが先決です。

② 遅い対向車の陰から出てくるバイクの発見が遅れる
 対向車線が混んでいてノロノロとしてきたり、対向車が非常に低速のクレーン車などで、自分が先に行けそうなタイミングを感じるとき、サッと右折したくなります。
 こんなときに限って、対向車の脇からバイクや自転車などがスピードを上げてやってくることが多いのです。

 

 バイクの飛び出しにあってもすぐに止まれるように、右折するときには徐行義務を守り、十分に確認してから右折していきましょう。

(シンク出版株式会社 2013.8.22更新)

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