「動物注意」の標識を見たら、危険を予測しましょう

 以前も、高速道路や山間部を走行中には動物注意の標識に気をつけるというお話をしたことがありますが、最近、街中でも動物との衝突による死亡事故が発生しましたのでお知らせします。

 今回は野生動物ではなく、競走馬の放馬による事故です。

 さる10月28日、岐阜県笠松町の笠松競馬場から調教中に脱走した競走馬(体重約430キロ)が町道で軽乗用車と衝突し、軽乗用車は弾みで対向車線にはみ出して乗用車と正面衝突、軽乗用車を運転していた男性が死亡しました。


 この事故では、競馬場の競走馬管理に問題があったと思われますが、ドライバーとしても事故に学ぶべきでしょう。牧場や競馬場の近くには馬の絵の警戒標識が設置され「馬横断注意」「馬横断あり」などと書かれていることがあります。普段は何気なく見て「まさか、馬が出てくることはあるまい」と考えがちではありませんか?このように事故も発生していますので、標識を見たら速度を落とし十分に注意しましょう。

 また、秋は野生動物の飛出しが増える時期です。シカやタヌキなど秋以降は親離れをして単独行動をすることが多く、町の郊外など一般道路にも出てきて事故になっています。


 動物との事故防止のため、次の3点に気をつけましょう。
●「動物注意」の標識を見たら軽く考えないで、飛出しを予測しましょう。
● 動物との衝突を避けようとして急ハンドルなどを切るのは危険です。対向車

  や歩道上の歩行者と衝突することが最悪ですので、落ち着いてブレーキを踏

  み、ハンドル操作だけで回避しないように対処しましょう。
● 路上に横たわった動物への衝突にも注意しましょう。他車がはねた鹿などが

  路上に放置されていることがあります。

  特に夜間には鹿や猪など大型動物への乗り上げ事故を警戒しましょう。


(シンク出版株式会社 2013.11.05更新)

運転時にどんなリスクを取りやすいかをチェックしましょう

 セルフチェックシリーズ第6弾「運転における危険回避力をチェックしよう」は、運転時にリスクテイキング(危険敢行性)をする傾向を知ることで、交通事故防止をはかる参加型教育教材です。

 

 

 事故の可能性がある場面に出会ったとき、あえて危険な行動を取る傾向がないか、リスクを軽視する傾向がないか、自分がどのようなリスクを犯しやすいか──などがチェックできます。イラスト入り解説を読むことで、運転時に気をつけるべきポイントを自覚することができます。

 

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