少しでも車を離れるときは必ずPレンジに

 さる12月16日午後1時半ごろ、岐阜市で自宅の駐車場から無人の乗用車が動き出し、前の歩道を自転車で通行していた女性に衝突して死亡させるという事故が発生しました。事故の原因は、乗用車を運転していた男性が、汚いフロントガラスを拭くために、エンジンをかけたまま車を降りた際に、車が動き出したとみられています。


 車を降りる際に、チェンジレバーをどの位置に入れていたか分かりませんが、駐車場からはほぼ平たんな路面だったということですから、車が動き出すとしたらNレンジではなくDレンジに入れていたのではないかと思われます。サイドブレーキをかけていたかも知れませんが、サイドブレーキをかけていても引きが甘かったり、エアコンなどをかけていてエンジンの回転数が上がると動くことがあります。

 

 私も以前、郵便ポストに郵便物を入れようと車を降りたときに、マニュアル車でチェンジレバーをニュートラルに入れてサイドブレーキを引いていなかったために、車が少しずつ動き出して、慌てて運転席に乗り込んでブレーキを踏んで止めた経験があります。こうしたうっかりミスは、ちょっと用事をするために車を降るときによく発生します。


 車を降りるときには、必ずチェンジレバーをPレンジに入れてサイドブレーキをかける習慣をつけることです。習慣化すれば、こうしたうっかりミスを防ぐことができます。

 

 (シンク出版株式会社 2013.12.20更新)

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