クルマの燃料を確認していますか?

 皆さん、運転する前には車の燃料を常にチェックしていますか?
 急いでいるとつい確認を怠り、走行中に燃料計の張りがエンプティ(E)を差していて、驚く人もいると思います。

 燃料計がになって残量警告灯が点灯しても数リットルは残っています。ですから車種にもよりますが、30キロ程度なら走行できると思われますので、慌てずにガソリンスタンドを探せばよいのです。

 ただし、高速道路の場合は数10キロ以上にわたって給油施設がない区間もありますので、高速道路を走行する前にはとくに燃料のチェックが重要です。

 最近も、燃料補給のチェックミスが交通事故に結びついた例があります。

 昨年11月17日、山形県白鷹町内の国道348号で、20歳の女性が運転する車が道路を横断していた80歳の男性を見落とし衝突して死亡させるという事故が発生しました。運転者の女性が「車の燃料計に気を取られ、前をよく見ていなかった」と供述しています。


 どうやら、ガス欠が気になっていて、わき見運転に陥ったようです。

 

 わき見運転にならない場合でも、高速道路などでのガス欠のため路肩に停車せざる得なくなり、後続車に衝突されて死亡事故が発生しているケースもあります。

 たかが燃料と軽視しないで、燃料は安全運転を守る重要な基本要素であることを肝に銘じておきましょう。

 

(シンク出版株式会社 2014.1.6更新)

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