昨年の8月に、運転中にスマホを見る人が増えており、スマートフォンの画面を見ながら運転する危険性を話しました。
最近では、スマホの地図を見ながら運転している人も増えてきており、実際に事故が起こっています。
さる1月6日午後5時55分ごろ、東京都文京区の片側1車線の緩いカーブで、「スマートフォンで地図を見ながら」走行していた乗用車(27歳・男性)が、運転を誤って対向車線のガードレールに激突したところに、対向車線を走ってきたた自転車と衝突し、自転車に乗っていた男性(56歳)がなくなるという事故が起きました。
最近は、事故を起こした運転者のように、カーナビを使用しないで、スマートフォンのナビ機能で十分という人が増えていますので、こうした事故が益々増えていくことが予想されます。
何度も言うようですが、スマホの地図を見ながら運転するというのは、前方から視線を外しているわけですから、それだけ事故の危険性は格段に上がっていきます。
しかも、スマホの地図は小さくて見にくいので、注視する時間は長くなりがちですので、それだけ見落としなどの危険が増えていきます。
車を運転するときは、カーナビはもちろん、スマホの地図を見ながら運転するのは絶対にやめてください。
(シンク出版株式会社 2014.1.9更新)