交通混雑時の進入禁止を徹底していますか?

 交通の流れが渋滞気味の道路を運転しているとき、交差点の信号が青になっても前の車が進まず、そのまま交差点に進入してしまうと、交差点内に停止しそうになることがよくあります。そんなとき、そのうち渋滞車両が動き出すはずだから、とりあえず進入するという運転をしていませんか?

 予測どおりに車が動き出して交差点を通過できたらよいのですが、万一交差点内で停止することになり、そのために交差道路の車両の通行を妨げたりすると、「交差点等進入禁止違反」に問われることになります。

 実際には、こうした違反に問われることが少ないので、あまり意識していないと言う人がいると思いますが、渋滞時などに進入が禁止されているのは、「交差点」だけではありません。

 他に、「横断歩道」や「自転車横断帯」、「踏切」、消防署の前など「停止禁止部分の道路標示」があるところも進入が禁止されています。なかでも、踏切内で立ち往生すると、交差車両の通行を妨げるといった程度では済まなくなります。

 万一踏切内に進入して動けなくなって列車と衝突したりすると、莫大な損害が発生します。日頃から、交通が混雑しているときに、交差点内などに留まるおそれがあるときには、進入しないという運転を心がけるようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2014.1.17更新)

ドライバーの運転に対する安全意識を高める小冊子

軽い気持ちでした運転行動が、高い代償を生みます

 安易な気持ちでする不安全な運転行動が、事故を誘発したり大きな過失責任へと結びつくことがあります。
 小冊子「低い安全意識が高い事故の代償を生む」は6つの事故事例について、運転者の過失責任の割合を考えて回答する、受講者参加型の指導教材となっています。

 

 自分の回答と解説を照らし合わせてみて「こんな運転行動をすると大きな過失責任を生む」といった危険をより深く理解することができます。

 

 【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月22日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。