後部座席でも必ずシートベルトを着用しよう

後部座席のシートベルト着用を徹底しよう
後部座席のシートベルト着用を徹底しよう

 最近は、ほとんどの運転者や助手席同乗者がシートベルトを着用しており、着用していない人を見るのは珍しくなっています。

 昨年10月のJAFと警察庁による全国のシートベルト着用調査でも、一般道路で運転者が98.0%、助手席同乗者が93.9%で、高速道路では運転者が99.4%、助手席同乗者が97.9%となっており、高いレベルにあります。しかしながら、後部座席の着用率は前席ほど高くはありません。

 高速道路での後部座席の着用率は、罰則の対象になっていることもあり、68.2%とまだ高いのですが、罰則が適用されない一般道路になると、35.1%と極端に低くなっています。

 後部座席ではシートベルトを着用していなくても大丈夫だろうという意識があるかもしれませんが、シートベルトを着用していないとリアウインドウなどから投げ出されることが少なくありません。
 さる1月26日午前2時頃、京都府の福知山市の舞鶴若狭自動車道で、車線変更しようとした乗用車がガードロープに接触し、後部座席にいた男性が車外に投げ出され、後続の車にはねられて死亡するという事故がありました。


 警察では、男性がシートベルトを着用していなかった可能性もあると見ていますが、後部座席のシートベルト非着用者が事故の際に外へ投げ出されることはよくあります。自分が後部座席に乗るときはもちろんですが、人を乗せるときでも、シートベルトは絶対に着用してもらうようにしてください。

(シンク出版株式会社 2014.1.29更新)

■どんなリスクを取りやすいかを具体的に知ることができます

 セルフチェックシリーズ第6弾「運転における危険回避力をチェックしよう」は、運転時にリスクテイキング(危険敢行性)をする傾向を知ることで、交通事故防止をはかる参加型教育教材です。

 

 事故の可能性がある場面に出会ったとき、あえて危険な行動を取る傾向がないか、リスクを軽視する傾向がないか、自分がどのようなリスクを犯しやすいか──などがチェックできます。イラスト入り解説を読むことで、運転時に気をつけるべきポイントを自覚することができます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月10日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。