エンジンオイル劣化による車両火災に注意

 最近の車は、比較的長期間乗られることが多くなり、エンジンオイルが劣化したまま使用している人も少なくありません。最近、エンジンオイルの劣化を原因とする車両火災が多発していますので注意が必要です。
 
 エンジンオイルが劣化したぐらいで、どうして車両火災が発生するのかと不思議に思われる方もおられると思います。エンジンオイルが劣化すると、オイル内に劣化物質がたまり、これがエンジン内部に堆積することによって、オイルストレーナなどを目詰まりさせて、オイルの循環を悪くさせます。

 この状態で走行していると、エンジン内の部品が滑らかに稼動できなくなり、やがて部品がバラバラに砕け散ってエンジン本体を破損させ、そこからエンジンオイルが飛散して車両火災を発生させるのです。
 
 エンジンオイルを交換するのは、車検のときだけという方もおられますが、車検時のみでは十分ではありません。メーカーが推奨する期間や走行距離にしたがってオイル交換をしてください。また、エンジンからの異音や何らかの不調、警告灯の点灯などの異常を感じたときには、ただちに使用を中止して修理工場などで点検をしてください。

 

(シンク出版株式会社 2014.3.27更新)

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