機械式立体駐車場での事故に注意しよう

国土交通省作成のリーフレット
国土交通省作成のリーフレット

 平成24年8月31日の朝礼話題でも取り上げて、注意を喚起しましたが、その後も機械式の立体駐車場での事故が絶えません。国土交通省の発表によりますと、平成19年度以降に機械式立体駐車場における死亡・重傷事故は少なくとも26件発生しており、そのうち死亡事故は10件発生しています。

 また、マンションの駐車場での事故が半数を占めており、利用者が自分で駐車場の装置を操作しているときに多くの事故が発生しているとのことです。そこで、国土交通省や消費者庁などは、利用者に対して再度次のような呼びかけを行っています。

1・装置を動かすときには、人がいないか隅々まで確認する
 操作盤の位置から車の陰になって見えない場所もあるので、人が隠れていないか必ず確認してください。

 

2・運転者以外は装置の中に入らない
 運転者以外は、原則として装置の外で乗り降りする。


3・子どもが装置に近づかないように細心の注意を払う
 機械の操作中に、子どもから目を離さないようにしてください。

 

4・操作盤の昇降ボタンを器具等で固定して使用しない
 固定すると、安全機能が働かないために、直ちに停止させることができないため危険です。
 
 国土交通省のホームページに、注意事項をまとめたリーフレットがありますので、ダウンロードして活用してください。

(シンク出版株式会社 2014.4.2更新)

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12月12日(木)

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