AT車のチェンジレバーは正しい位置で使おう

 AT車に乗っていて前進する場合には、チェンジレバーの位置を「D」にしておけば、よほどの急な坂道でもない限りチェンジレバーを変えることなく走行できますよね。
 
 ところが、上り坂を登っていて途中でバックしなければならないことがあったりします。そのとき、チェンジレバーを動かすのが面倒で、「D」や「L」「1」などの前進の位置にしたまま惰性で後退したりしていませんか?

 また逆に、下り坂を降りている途中にバックしなければならないこともあります。そのときは、チェンジレバーを「R」の位置に入れて後退しますが、その後前進するときに「R」の位置に入れたまま、惰性で前進したりしていませんか?

 

 このような運転していると、エンジンに負担がかかって途中で停止してブレーキの効きが悪くなったり、ハンドル操作が重くなったりして思わぬ事故につながります。

 また、下り坂などで「N」(ニュートラル)にして走行する人もいますが、「N」にするとエンジンブレーキがまったく効かなくなるため、思わぬ事故の原因になります。「N」にしても燃費の差はほとんどありません。チェンジレバーは、正しい位置で使用してください。

(シンク出版株式会社 2014.4.11更新)

■「見えない危険を読む力」をつける危険予測トレーニングツール

 危険予測訓練ツール「見えない危険を読むイメージ力を高めよう」は、様々な危険要因が含まれた運転場面を6つ取り上げています。

 それぞれの場面では、「見えている危険」だけでなく、「見えない危険」をイメージすることで、危険予測能力を高めることをねらいとしています。


 さらに、危険を見落としやすい心理状態を考えることで、「心理的な落とし穴」にも気づくことができる内容になっています。

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月10日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。