いよいよ楽しいゴールデンウィークが近づいてきました。皆さんのなかには、家族や仲間と行楽地へのドライブを計画されている方もおられると思います。長距離ドライブの際には、さまざまなトラブルが生じることがありますので、まず事前の準備をしっかりとして出かけてください。
JAFでは、昨年のゴールデンウィーク中(平成25年4月27日~5月6日)に行ったロードサービスの内容を発表しています。これをみると、この期間に利用が多い高速道路でのトラブルのなかでいちばん多いのは、「タイヤのパンク」となっており、全体トラブルの約28%を占めています。、次いで「燃料切れ」が約11%となっています。タイヤのパンクのなかには、バースト(破裂)や空気圧不足も含まれています。
空気圧が不足したまま長時間高速走行すると、タイヤのたわみ(変形)が大きくなってタイヤが発熱し、やがてバーストしたり(スタンディングウェーブ現象)、セパレーション(はく離)を起こしたりします。
長距離ドライブに出かけるときには、どれだけ燃料が入っているか、タイヤの残り溝や周辺の傷の有無、空気圧をチェックしてください。
(シンク出版株式会社 2014.4.24更新)
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