「ゾーン30」が増えています。意識していますか?

 最近、生活道路などで「ゾーン30」という表示を見る機会が増えたような気がします。ご承知のように、「ゾーン30」というのは、地域の人が日常生活に利用する生活道路で、子どもが交通事故の犠牲になっていることから、生活道路では最高時速を30キロに規制するエリアを設定するものです。
 
 警察庁では、新たな生活道路対策として平成23年9月から取り組み始めましたが、今年の3月末時点で計画の約35%にあたる約1100か所で整備されているということです。
 
 「ゾーン30」エリアでは、道路上にハンプ(こぶ)を設けたり、路側帯を拡げて車道の幅を狭くしてセンターラインをなくすなどして、ドライバーがスピードを出しにくいような工夫がされています。

 「ゾーン30」エリアを設置した効果は確実に出ているそうです。昨年4~9月までの半年間、埼玉県警が24年度に整備した21か所で効果を検証したところ、直前の半年間と比べて人身事故が44件から29.5%減の31件に、物損事故は149件から13.4%減の129件になったということです。
 
 「ゾーン30」では、スピードを落とすことはもちろんですが、抜け道などにして、通過しないようにしましょう。

(シンク出版株式会社 2014.6.10更新)

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