いつも平常心で運転しよう

平常心を失うと危険な運転をすることになる
平常心を失うと危険な運転をすることになる

 日頃、私たちが車を運転しているときには、ある程度自分が許容できる安全運転の基準を持って運転していると思います。
 
 たとえば、見通しの悪い交差点などに差しかかったときに、ほとんどの人は一時停止や徐行して安全確認をするという安全運転基準を持っていると思います。
 こうした安全運転基準を持って運転をしている限り事故は起こりません。つまり、平常心を持っている限り、自分の安全運転基準を大きく逸脱することはないのです。
 
 しかし、ときには平常心が乱れることがあります。
 急いで焦っていたり、カッと感情的になったり、イライラしているときなどです。


 このように平常心が乱れたときには、自分の安全運転態度にもブレが生じ、本来自分が許容している安全運転の基準をかなりいい加減な範囲まで拡大することがあります。
 たとえば、見通しの悪い交差点などで本来ならきちんを一時停止するのに、少しスピードを緩めただけで通過してしまうのです。
 
 こうした運転をしても、滅多に事故は起こりませんから、知らない間にリスクの高い運転を許容して、習慣化していることがあります。
 どんなときも平常心を保つとともに、自分の安全運転基準を拡大させていないかをチェックするようにしてください。

(シンク出版株式会社 2014.7.4更新)

■運転をするにあたっての、心構えを見直してみましょう

安全運転で大切なことは、運転に対する「心構え」です。

 

自己診断テスト「安全運転の心構えをチェックしよう」は、「交通弱者に対する意識」、「自分自身を律する意識」、「法令遵守の意識」など運転に対する6つの心構えを診断することができます。

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月26日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。