低血糖状態になる人は車の運転について慎重になろう

 最近、車を運転中に低血糖状態に陥って意識がなくなり、事故を起こすケースが立て続けに起こっています。

 6月30日には、大阪市中央区の御堂筋でワゴン車が暴走して自転車やトラックなどに次々と衝突し、2人に重軽傷を負わせる事故がありました。さらに7月3日には、同じく大阪市東住吉区で信号待ちをしていた車に後ろから来た車が追突する事故がありました。
 
 事故を起こした運転者は、これまでにもしばしば低血糖状態に陥った経験を持っており、それが事故防止の教訓に活かされていないことです。中央区の事故の運転者は、糖尿病治療薬の摂取による低血糖症で意識がもうろうとしており、「昼食を取らずに運転していた」と報道がされていますし、東住吉区の運転者の場合は、医師から運転を控えるようにと注意を受けていたが、「雨だったので乗ってしまった」ということです。
 
 車を運転するということは、1トン以上もある鉄の塊を動かすということです。運転中に意識をなくすということは、その鉄の塊がまったくコントロール不能に陥るということです。万一他車に衝突すれば、他の人を死亡させる危険もあるのです。

 そういうことを考えると、車の運転にはもう少し慎重になってほしいものです。

 

(2014.7.10更新 シンク出版株式会社)

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