薬物の影響を甘くみないでください

脱法ドラッグ事故

 最近、枯れ草などに薬物を吹き付けた脱法ドラッグ(危険ドラッグ)と称するものが原因の事故報道をよく目にします。

 

 皆さんは、こうした薬物を吸引して運転することはないでしょうが、アルコールと同じように本人の自覚以上に影響が出るので甘く考えるのは禁物です。

■最近の事故例

  • 6月24日 東京都豊島区西池袋で脱法薬物を吸って朦朧とした男(37)の乗用車が歩道を暴走し、8人が死傷
  • 7月5日 東京都北区で路上で購入した薬物を吸引した運転者(39)の乗用車が赤信号で急発進し、バイクやタクシーと衝突
  • 7月7日 山梨県昭和町で薬物を吸って運転していた男(27)の乗用車が県道沿いの植え込みに突っ込む(自損)
  • 7月8日 仙台市で無免許運転の男(34)の乗用車が交差点でトラックに衝突、車内から違法な薬物が発見された
  • 7月10日 東京都立川市で薬物を吸引したとみられる男(30代)の軽自動車が電柱に衝突して本人が死亡

 たとえハーブやドラッグを所持すること自体は違法ではなくても、こうした薬物により運転に影響が生じて事故になった場合「危険運転致死傷罪」が適用され、死亡事故では酒酔い運転と同じく最高20年の懲役刑となります。

 

 このような薬物の使用は、人の命を奪う行為であることを肝に銘じておきましょう。

 

(2014.7.17更新 シンク出版株式会社)

■重大事故に陥りやすい健康リスクをチェック!

 

小冊子「健康管理と安全運転」は、健康管理を徹底していなかったために発生したと思われる、重大事故等の6つの事例をマンガで紹介しています。

 

各事例の右頁では、垰田和史滋賀医科大学准教授(医学博士)の監修のもと、運転者が日々気を付けなければならない健康管理のポイントをわかりやすく解説しています。

 

【詳しくはこちら】

 

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月7日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。