荷降し作業中は他車の動きに注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

荷降し作業中は他車の動きに注意

 最近、事故のニュースを見ていますと、荷降し作業中に他車から衝突されて運転者が死亡する事故が多発しています。
 
 さる9月8日午前4時ごろ、兵庫県姫路市の市道で、道路脇でトラックの荷降ろし作業をしていた男性が軽乗用車にはねられ意識不明の重体になる事故がありました。追突した運転者は、酒を飲んでおりいわゆる酒気帯び運転だったのですが、飲酒運転でなくても漫然と運転している人はたくさんおり、荷降し作業をしている車や運転者に追突する事故を起こしています。

 そうした運転者は、「ボーッとしていて、駐車していた車の存在に気づくのが遅れた」とか「前をよく見ていなかった」などと供述しています。

 駐車して荷物を降ろしている運転者は、後ろから走行してくる車は正常な運転をしてくれていると思いがちで、あまり注意をせずに路上に出たりしますが、実は事例のような漫然と運転している人は少なくありません。

 路上に車を止めて作業をするときには、ハザードランプを点けるなどできるだけ後続車に目立つようにすることはもちろんですが、路上に出るときも、後続車が近づいて来ているときは、通り過ぎてから出るなど、後続車から追突されないように配慮してください。

 

(シンク出版株式会社 2014.9.17更新)

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