「ひき逃げ」だけは絶対にしない

 さる10月15日午後11時5分ごろ、浜松市の県道で道路を歩いていた近くに住む87歳の高齢者が軽乗用車にはねられ死亡する事故がありました。


 軽乗用車は、高齢者の救護措置をとらずにそのまま逃走していましたが、現場に落ちていた車の部品などから、車を運転していた63歳の女性が逮捕されました。女性は「ぶつかったのが人かどうかわからなかった」と供述しているそうです。
 
 この事故に限らず、最近「ひき逃げ」に関するニュースをよく目にします。そして、ひき逃げした運転者は必ずと言っていいほど「人をひいたかどうかわからなかった」といった供述をしています。車を運転していて、人にぶつかったりすると怖くなって逃げてしまい、そういった供述をするのだと思いますが、「ひき逃げ」は重大な犯罪です。
 
 その場ですぐに救急車を呼ぶなり救護措置をとっていれば、助かったかも知れない命が、救護をせずに逃げたために命を落とすこともあります。何かにぶつかったなと感じたら、必ず車から降りて状況を確認し、人が倒れていたら、必ず救護措置をとってください。

 

 ドライバーとして、「ひき逃げ」だけは絶対にしないでください。


(シンク出版株式会社 2014.10.22更新)

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