歩道橋を見たら歩行者が横断する危険を予測する

 道路を走っていると歩道橋を見かけることがあります。皆さんは、歩道橋を見てどんな危険を予測しますか。
 え、何も考えたことはない?それは困ります。歩道橋の近くの道路を横断する歩行者の危険を予測してください。

 先日もこんな事故が起こっています。
 10月21日午後7時50分ごろ、佐賀県唐津市の市道で、歩道橋近くの道路を横断していた高齢者の男性が、乗用車と対向車線の軽乗用車の2台にはねられ死亡しました。事故当時は雨が降っていて周囲は見えにくかったそうです。

 バリアフリーに逆行するということから、現在は、歩道橋を新設することは少なくなりましたが、歩道橋が設置されている場所には道路を渡る人の流れがあるため、車から隔離して危険を防ごうという意図があることを示しています。
 しかし最近は高齢歩行者が多く、歩道橋の昇り降りがつらいので、歩道橋の下の道路を横断する人が多いのです。また雨の日は、高齢者でなくても滑る階段の昇り降りを避けて、そのまま道路を歩いて渡ろうと考えるのが自然です。

 歩道橋が目に入ったら、その付近を横断する歩行者がいないか意識しましょう。とくに夜間は、ライトを上向きに切り替えて注意してください。


(シンク出版株式会社 2014.10.27更新)

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