運転中に聞くと危険な曲

 皆さんは、ドライブ中にCDやカーナビから音楽を流して運転することはありませんか?BGMがあると快適にドライブできると思いますが、運転中に聞くと危険であると言われている楽曲があるそうです。

 以前、イギリスのJAFに当たるRACF(英国自動車クラブファウンデーション/The Royal Automobile Club Foundation)という団体が調査した結果ですが、最も危険であると言われた曲は、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」です。

 危険な理由は、この曲のように1分間あたり60ビートを超えるハイテンポの音を90デシベル以上のボリュームで聞くと、心臓の動悸が早くなって血圧が上がるため、ドライバーの危険回避の動作が約2割、遅れることがわかったからです。

 危険な音楽の第2位以降はハードロックやテクノ系の曲が続き、これは納得できますが、第5位には再びクラシックでヴェルディのレクイエム(鎮魂歌)「怒りの日」が入っています。クラシックといえども、速いテンポで盛り上がっていくタイプの曲を大きな音で聞いていると、運転に危険な影響を与えることがあります。

 一方で、RACFは安全な曲としてノラ・ジョーンズの「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」などスローテンポのバラード曲をすすめています。

 運転中は、緊急自動車のサイレンや踏切警報音など車外の音に注意する必要もありますから、BGMの音量を低くして気持ちを安らかにする曲をかけましょう。

 

(シンク出版株式会社 2014.11.11更新)

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