平成26年中の交通事故死者数について

■死者数は4,113人で14年連続の減少

平成26年中の交通事故発生状況──全国 (警察庁交通局調べ)

項 目 人数・件数 対前年比
 死者数       4,113人     -260人(-5.9%)
   発生件数   573,465 -55,556件(-8.8%)
 負傷者数   709,989人 -71,505人(-9.1%)
 高齢者死者数       2,193人

     -110人(-4.8%)

 ※死者数は24時間以内死者、発生件数・負傷者数は、概数値です。

 

  • 警察庁のまとめによると、平成26年中の全国の交通事故死者数(※)は4,113人で、前年より260人減少し(5.9%減)、14年連続して減少しています。平成25年の対前年比-38人と比べて減少幅も再び拡大しています(※24時間以内死者数)
  • 高齢者死者数も110人減少しましたが、高齢者が死者数全体に占める割合は0.6ポイント増加して53.3%となり、過去最高を更新しました。10年前の平成16年には、高齢者が死者全体に占める割合は41.4%でしたので、10年間で約12ポイント増加しています。
  • 昨年の交通死者数の年間推移をみると、1月、6月、10月に前年より死者数が若干増加しましたが他の月ではかなり減少し、8月には-72人(-19.3%)と大幅に減少しています。
  • 都道府県別の交通事故死者数は、愛知県が204人で最も多く12年連続ワースト1となっています。次いで神奈川県185人、千葉県、兵庫県182人、埼玉県173人などが上位となっています。
  • 最も少なかったのは島根県の26人、続いて徳島県31人、鳥取県34人、沖縄県36人、秋田県37人などとなっています。
  • 死者数が増加した県としては三重県の+18人が最も多く、神奈川県+17人、山梨県+11人、佐賀県+10人、鳥取県+9人と続いています(全16都県)。
  • 死者数が減少したのは静岡県の-41人が最も目立ち、続いて大阪府-36人、岐阜県-32人、茨木県-31人、長野県、徳島県-18人などが目立っています(全31道府県)──以上、下の表を参照

 ■平成26年中の都道府県別・交通事故死者数(24時間死者・ITARDA発表分)

■平成26年・月別交通事故死者数の推移(警察庁発表資料より)

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4月22日(月)

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