雪のため歩行者が車道にいる危険を予測しよう

雪を掻きだすため車道に出てくる歩行者
   雪かきの人の存在も予測して運転しましょう

 この冬は寒波の襲来が早く、各地で大量の雪が降っています。雪道で怖いのは、車がスリップすることだけでなく、歩行者などの行動も変化することです。

 雪がたくさん積もった翌朝などは、敷地の雪をかき出すため車道まで出てくる人がいます。


 また、路肩に除雪や雪下ろしなどによって大きな雪山ができ、それを避けるため歩行者が車道を歩いていることがあります。ドライバーはこうした行動も予測して走行する必要があるのです。

 さる2014年12月12日の早朝に、新潟県長岡市で大型トレーラが国道404号(片側1車線)を走行中、車道にいた高齢者の女性をはねて死亡させる事故がありました。現場の路肩には、除雪で生じた雪が積み上げられており、被害者の女性は除雪作業中か雪山を避けるため車道を歩いていて、トレーラにはねられたと思われます。

 大きな雪山があると死角が増えますので、その向こうから急に歩行者が現れると、驚いてブレーキを踏んでスリップする危険もあります。雪山の多い場所では、十分にスピードを落とすとともに、対向車のいない場合は少し道路の中央寄りを走行して雪山を避ける運転を心がけましょう。


(シンク出版株式会社 2015.1.13更新)

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 小冊子「見えない危険を読むイメージ力を高めよう」は、様々な危険要因が含まれた運転場面を6つ取り上げ、「見えている危険」だけでなく、「見えない危険」をイメージすることで、危険予測能力を高めることをねらいとしています。


 また、危険を見落としやすい自らの心理状態を考えることで、「心理的な落とし穴」にも気づくことができる内容になっています。

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