危険な自転車の運転者には講習を義務づけ

   講習の受講を拒否すると罰則があります
   講習の受講を拒否すると罰則があります

 先日、ニュース報道されたのでご存知の方も多いでしょうが、来る6月1日から、悪質な違反を繰り返す自転車運転者への講習が義務づけられることになりました。

 平成25年に公布された改正道路交通法の施行です。

 信号無視、酒酔い運転、一時不停止など自転車の「危険行為」14項目が定められ、3年以内に2回以上違反して摘発された悪質運転者に対して安全講習が実施されます。

 そもそも、このような改正が行われた背景には、自転車運転者のマナーが低下して自転車が関係する交通事故の割合が増加し(平成25年中で年間約12万件発生)、自転車が歩行者を死傷させる事故も年間 2,600件近く発生しているという(平成25年中)実情があるからです。

 普段から自転車の危険に気づいているドライバーの方は多いでしょうが、自転車をあまり気にしていない方も、危険な運転が横行している実態を意識して、自転車の行動に目を配り、危険を予測する意識を高めましょう。

 また、通勤などで自分自身も自転車を利用している方は「右側走行」「歩行者専用道路の走行」などの安易な違反をしていることはないでしょうか?  自らの運転をよく反省して、講習を受けることがないように気をつけてください。


 (シンク出版株式会社 2015.1.23更新)

■対自転車事故の危険を教育しましょう

 

 「軽く考えていませんか?自転車事故!」は、四輪車が自転車と衝突する事故について、代表的な6つの事例を取り上げています。


 事例ごとにドライバーの過失はもちろん、自転車利用者にどのような過失があったかを考え、どういった不安全行動が事故に結びついたかを解説していますので、対自転車事故防止教育に最適な教材となっています。

 

 また、自転車の過失割合についても触れていますので、自転車通勤の従業員教育にも活用できる教材です。

【詳しくはこちら】

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4月26日(金)

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