逆走で事故を起こせば重罪となります

 最近、高速道路等での逆走事故が多発しています。
 逆走は認知症が関係していたり、勘違いで出口から進入する例もありますが、逆走と知りながら違反を犯しているドライバーもいます。

 さる1月9日に、過去の逆走の罪により電力会社社員の男(50歳)が書類送検されました。

 昨年9月に兵庫県の神戸淡路鳴門自動車道下り線をワゴン車で約10キロ逆走し、観光バスと接触する事故を起こした運転者です。


 降りるべきインターチェンジを過ぎたことに気づき、急いでいたことと、「余分な高速道路料金を払うことで会社に発覚するのをおそれて」車線内でUターンしたということですが、電力会社の社員が身勝手な理由で非常に危険な行動をしたことに驚かされます。

 軽い接触で人身事故に至らなかったので、道路交通法違反+暴行容疑という珍しい罪名で送検されています。暴行罪は「逆走が乗客らを危険にさらした」という理由からで、お灸を据えるための警察の苦肉の策かも知れません。

 故意の逆走から人身事故になった場合は、危険運転致死傷罪が適用され、20年以下の懲役など刑罰が格段に重くなります。
 絶対に、逆走だけはしないことを誓いましょう。


(シンク出版株式会社 2015.1.26更新)

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