少し仮眠をしたからといって車を運転しない

 最近では、酒を飲んでそのまま車を運転する人は少なくなったような気がしますが、「少し休憩したから大丈夫、酔いが覚めた」などといった理由で飲酒運転をする人が多くなっているような気がします。
 
 さる1月25日午前3時ごろ、民主党広島県連の副代表で元衆議院議員が酒気帯び運転で摘発されました。


 報道によりますと、24日夜、広島市内の居酒屋で「ビールをジョッキで2、3杯」を知人と飲み、帰りに代行運転を呼ぼうとしたが時間がかかるため、車で3時間ほど仮眠した後、車を運転して帰る途中に職務質問を受け、呼気からで基準値を超えるアルコール分が検出されたということです。
 
 川崎医療福祉大学の金光義弘教授らが行った実験では、3単位(500ミリ缶のビール3本に相当)のお酒を飲んで、30分後と3時間後の「酔いの自覚」を答えてもらったところ、約8割の人が3時間後には30分時点よりも酔いがさめたと感じているのです。もちろん、その人たちの体内には基準値以上のアルコールが残っているのです。
 
 少し休憩すると酔いが覚めたような錯覚に陥りやすいのですが、短時間ではアルコールは抜けていません。少し休憩したからといって、絶対に車を運転しないようにしてください。


(シンク出版株式会社 2015.1.29更新)

■酒気残りによる飲酒運転の危険を意識していますか?

いわゆる二日酔いのとき、あるいは少し仮眠したとき「大丈夫」と思って車を運転し、飲酒運転に陥って検挙される事例が後を絶ちません。

 

小冊子「『酒気残り』による飲酒運転を防ごう」は、川崎医療福祉大学の金光義弘特任教授の監修のもと、酒気残りのアルコールが身体に与える影響や、本人の 自覚と実際のアルコール含有量のギャップなどを紹介しており、「酒気残り」による飲酒運転の危険をわかりやすく理解することができます。

 

 

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