日常的に車に乗っている人は、運動不足を感じている人が少なくないと思います。とくに、バス、タクシー、トラックなどの職業ドライバーの方は深刻な問題ではないでしょうか?
そこで、今日は信州大学の能勢教授が推奨する「インターバル速歩」を紹介します。
これは、「ややきつい」と感じる程度に3分間サッサカ歩きます。次に3分間ユックリ歩き、「サッサカ歩き」ではずんだ息を整えます。これを交互に繰り返していきます。
「サッサカ歩き」3分間と「ユックリ歩き」3分間を1セットとして、1日に5セット=30分を目標とします。
これは、毎日する必要がなく、週に4日間行います。また、5セットをまとめてしなくても効果が出るので、自分のライフスタイルに合わせて実施することができます。
この「インターバル速歩」を続けていけば、運動不足を解消できることはもちろんですが、生活習慣病の予防や改善効果も期待できるということです。
能勢教授によると「誰でも、何処でも、何時でもできて、お金もかからず、長続きしやすい運動で体力向上の効果があがる運動」ということですので、今日から早速実行してみませんか?
(シンク出版株式会社 2015.2.2更新)
★マンガでわかる「運転における健康リスク」
小冊子「健康管理と安全運転」では、ドライバーが健康管理を徹底していなかったために発生したと思われる、重大事故等の6つの事例をマンガで紹介しています。
各事例の右ページでは、垰田和史 滋賀医科大学准教授(医学博士)の監修のもと、日々気をつけなければならない健康管理のポイントをわかりやすく解説しています。
ドライバーが健康管理の重要性を自覚することのできる小冊子です。
【詳しくはこちら】