最近の報道で、アメリカの保険会社のコマーシャルが話題になっているという記事をみました。
これは、「ちょっとした他人の親切」を目撃した人が、自分も小さな親切を誰かに行っていき、そうやって親切が少しずつ伝染していく様子が描写されています。
たとえば、「エレベーターに乗っていて、こちらへと駆けてきた人いれば扉が閉まるのを止めて、その人を入れてあげる」ことや、「車に乗っていて駐車場から合流してきた車に、道を譲って先に入れてあげる」など、日常の生活で出会うちょっとした心遣いが描かれています。
このコマーシャルでは、車の運転シーンは合流する車を入れてあげる場面だけでしたが、車に乗っていて他人に親切にできることはいくらでもあります。
自分が行った親切な運転行為が、他人に感動を与えることがありますし、感動を受けた人は、他の第三者に親切な運転をすると思います。
誰かに「親切な運転をする」ということは、される側の人だけに感動を与えているだけではありません。親切な行為をする自分自身も、とても清々しい気持ちになります。
あなたも、今日から小さな親切を心がけてみませんか?
(シンク出版株式会社 2015.2.25更新)
安全運転で大切なことは、運転に対する「心構え」です。
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