犬を追いかけて道路上に出ないで

写真の犬と事故事例の犬は関係ありません
写真の犬と事故事例の犬は関係ありません

 最近は、犬などのペットを車に乗せてドライブに行く人が増えています。そのため、高速道路のサービスエリアなどには、そこで狭い車内空間から犬を出して思い切り遊ばせるために、「ドッグラン」のスペースを設けているところもあります。

 ただ、犬を連れてドライブをするときに注意しなければならないのは、途中で車から犬が逃げたりしないようにすることです。

 さる3月5日午後10時ごろ、長野県内の中央自動車道上り線で走行車線に立ち入った女性(66)が、後ろから来た乗用車にはねられ、腰の骨を折るなどの重傷を負う事故がありました。

 女性は近くの阿智パーキングエリアで休憩しているときに、飼い犬が車から逃げ出したため、追い掛けてPAから導入路を通って走行車線に侵入し、100mほど走ったところで後続車に跳ねられたものです。

 突然、飼い犬が逃げ出したらパニックになって追いかける気持ちは分からなくはないのですが、夜の高速道路を見境なく本線まで追いかけていくのはどう考えても無謀すぎます。

 ドライブ中でなくても、家でも飼い犬が逃げ出して路上に飛び出すことがあります。そのとき、夢中になって追いかけるあまり、道路に飛出すなどの危険な行動は慎むようにしてください。


(シンク出版株式会社 2015.3.12更新)

■交通ルールと運転知識を再チェックしてみましょう

多くの方は運転免許証を取得すると、交通ルールや運転知識について改めて見直す機会に恵まれないのではないでしょうか?

 

交通ルールや運転知識を勘違いしたまま、運転していると違反や、事故に繋がります。

 

小冊子「大丈夫?あなたの運転知識」は、勘違いしやすい交通ルールや、運転知識をQ&A形式でチェックし、正しい運転知識を身につけられる交通違反、交通事故防止のための教育教材です。

 

※監修

 信田正美(元・岐阜県警察本部交通部管理官)

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

11月12日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。