犬を追いかけて道路上に出ないで

写真の犬と事故事例の犬は関係ありません
写真の犬と事故事例の犬は関係ありません

 最近は、犬などのペットを車に乗せてドライブに行く人が増えています。そのため、高速道路のサービスエリアなどには、そこで狭い車内空間から犬を出して思い切り遊ばせるために、「ドッグラン」のスペースを設けているところもあります。

 ただ、犬を連れてドライブをするときに注意しなければならないのは、途中で車から犬が逃げたりしないようにすることです。

 さる3月5日午後10時ごろ、長野県内の中央自動車道上り線で走行車線に立ち入った女性(66)が、後ろから来た乗用車にはねられ、腰の骨を折るなどの重傷を負う事故がありました。

 女性は近くの阿智パーキングエリアで休憩しているときに、飼い犬が車から逃げ出したため、追い掛けてPAから導入路を通って走行車線に侵入し、100mほど走ったところで後続車に跳ねられたものです。

 突然、飼い犬が逃げ出したらパニックになって追いかける気持ちは分からなくはないのですが、夜の高速道路を見境なく本線まで追いかけていくのはどう考えても無謀すぎます。

 ドライブ中でなくても、家でも飼い犬が逃げ出して路上に飛び出すことがあります。そのとき、夢中になって追いかけるあまり、道路に飛出すなどの危険な行動は慎むようにしてください。


(シンク出版株式会社 2015.3.12更新)

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※監修

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