SAなどから合流してくる車に注意

 高速道路を走行しているときに、インターチェンジやサービスエリアなどから合流してくる車がいると、先に行ったほうがよいか、入れるほうがよいか、一瞬迷うことあります。

 明らかに合流してくる車のほうが早くて、先に合流させる場合はそれほど問題はないのですが、合流してくる車が微妙なタイミングで近づいてくる場合は、少し判断を間違えると、危険な状況が生まれることになります。


 たとえば、合流車よりも先に行けるだろうと思ってスピードを上げて先に行こうとすると、合流車のほうも本線上にいる車よりも先に行こうとしてスピードを出してくることがあります。

 このとき、お互いに進路を譲らないで意地をはっていると事故になったりしますので、本線上を走行している車のほうが優先順位は高いものの、スピードを緩めて進路を譲るようにすることが大切です。というのは、SAなどから本線に合流して入って行くときには、わずかな距離で十分にスピードを上げておく必要があり、慣れている人でも神経を遣うからです。
 
 できれば、追越車線のほうへ車線変更して合流車がスムーズに入れるように配慮しましょう。このとき、後続車には十分に注意してください。

(シンク出版株式会社 2015.4.10更新)

■交通ルールと運転知識を再チェックしてみましょう

多くの方は運転免許証を取得すると、交通ルールや運転知識について改めて見直す機会に恵まれないのではないでしょうか?

 

交通ルールや運転知識を勘違いしたまま、運転していると違反や、事故に繋がります。

 

小冊子「大丈夫?あなたの運転知識」は、勘違いしやすい交通ルールや、運転知識をQ&A形式でチェックし、正しい運転知識を身につけられる交通違反、交通事故防止のための教育教材です。

 

※監修

 信田正美(元・岐阜県警察本部交通部管理官)

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月11日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。