左折時には2台目、3台目の自転車に注意しよう

写真と文中の事故は関係ありません
写真と文中の事故は関係ありません

 交差点で左折する場合、見落としやすいのが歩道を走行してくる自転車です。とくに、複数の自転車が続けてやってくるとき、後からくる自転車を見落とすことがあるので注意が必要です。


 4月9日夕方にも、東京都東松山市の交差点で左折しようとした大型ダンプが横断歩道を渡ってきた小学校2年生の男の子の自転車を見落として巻き込み、死亡させました。


 このダンプカーは、歩道から出て横断歩道を渡る男の子の姉と祖母の自転車2台に進行を譲った後にすぐ左折を始めて、男の子の自転車を巻き込んでいます。


 「3台目の自転車がいることは気づかなかった」と事故後に供述していますが、「まだ来るかも知れない」と予測し、一呼吸おいて、もう一度左側方を確認していれば、自転車を発見できたと思われます。


 このように、交差点では最初に視界に入っていた相手に先を譲っている間に、別の自転車や歩行者が接近してくる可能性があります。このことを頭において、「左折時はすぐに発進しないで、再度確認する」習慣をつけましょう。

(シンク出版株式会社 2015.4.15更新)

■見えない危険を読むイメージ力を高めましょう

 交通事故を防止するためには、目には見えていない危険を予測することが大切です。


 本誌は6つの交通場面のイラストを見て解答することで、見えない危険を読む力を養うことのできる教育教材です。



 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月8日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。