もうすぐ、ゴールデンウイークがやってきますね。
この休みを利用して車でレジャーに出かける計画をしている方も多いと思います。
長距離ドライブに出かける前には、車両点検をしていると思いますが、どのような点検をしているのでしょうか。
日本自動車タイヤ協会では、4月8日のタイヤの日を前に20代~50代のドライバー男女400名を対象に調査を行っています。
これによりますと、ゴールデンウィークのドライブ前の事前メンテナンスについては「行う」と回答した人は約7割いましたが、「行わない」と回答した人も3割以上いるなど、意外と点検をしていない実態が明らかになっています。
メンテナンスを行うと答えた約7割の人に、その内容を尋ねたところ、「タイヤの空気圧点検」が36%でトップとなっており、空気圧に対する関心が高いことがわかります。
しかし、タイヤの空気圧点検の頻度を聞いてみると、「月に一度以上」の点検をしている人は約3割に留まり、点検頻度が少ないことも明らかになっています。
タイヤの空気圧不足は、バーストなどのタイヤ損傷につながりますので、ゴールデンウィークのドライブ前に必ずチェックしておいてください。
(シンク出版株式会社 2015.4.27更新)
軽い気持ちでした運転行動が、大きな過失責任へと結びつきます
安易な気持ちでする不安全な運転行動が、事故を誘発したり大きな過失責任へと結びつくことがあります。
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自分の回答と解説を照らし合わせることで、「こんな運転行動をすると大きな過失責任を生む」といった危険をより深く理解することができます。