住宅街を走行するときは細心の注意を

 さる5月17日午後3時ごろ、世田谷区の住宅街を走行していた軽乗用車が、歩いて道路を渡ろうとしていた近くに住む5歳の幼稚園男児をはねて死亡させる事故がありました。
 園児は、近くの駐車場から道路に出た際にはねられたということですが、警察では軽自動車を運転していた女性(47歳)が前をよく見ずに運転していた疑いがあるとみて、過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
 
 報道によりますと、現場の道路は幅が約3.5mしかない狭い道路ということですが、そんな住宅街の狭い道路を走行するのに「わき見運転」をするなんて、およそ考えられない運転行為と言わざるをえません。
 
 最近、カーナビなどの普及により住宅街の狭い道路にも、どんどん車が入っていく光景をよく見かけますが、そんな車に限ってかなりのスピードで突っ切っていきます。
 住宅街は、その名前のとおり人々が生活を営む居住空間であり、そのなかを1トン以上もある鉄の塊を人間の手でかなりのスピードで移動させているのです。そのような車が生身の人間に衝突したら、ひとたまりもありません。
 
 住宅街を走行するときには、そこで生活している人に配慮して細心の注意を払って運転するようにしてください。

 (シンク出版株式会社 2015.5.22更新)

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