横断歩道を通過するときは細心の注意が必要

 さる6月25日午後3時20分ごろ、兵庫県宝塚市の信号機のない交差点を左折しようとした乗用車が、下校途中の小学2年生の女の子2人をはねてけがをさせる事故がありました。

 乗用車を運転していた31歳の男性は「横断歩道を渡っている子どもが見えていなかった」と話しているということですが、横断歩道を渡っていた児童が見えないというのは、どういう運転をしていたのかと首をかしげてしまいます。

 現場は住宅街の信号機がない交差点でしたから、おそらく横断歩道がない交差点のように安易な気持ちで曲がったのではないかと思われます。

 いうまでもなく、横断歩道は歩行者などが道路を安全に横断する場所であり、車を運転する人はその通行を妨げてはいけないことになっています。つまり、車で歩行者の聖地である横断歩道を通過するときには、それだけの配慮が求められていることを忘れてはなりません。

 横断歩道がある交差点を通過するときには、予めスピードを落として左右から渡ってくる歩行者などはいないかを確認しながら慎重に横切っていく気持ちが必要です。

(シンク出版株式会社 2015.7.3更新)

■安全運転に対する意識を高めましょう

48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくことで「法令遵守の意識」など運転に対する6つの心構えを診断することができます。

どういった安全運転に対する意識を高めなければならないかを理解することができ、事故防止につなげていただくことができます。

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月25日(木)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。