夏休みに家族でレジャードライブに出かける計画をしている方も多いと思います。
ドライブ中に休憩や食事をするために、高速道路のサービスエリアなどに入ると思いますが、サービスエリア内は人や車が入り乱れて動いていますので注意が必要です。
とくに注意が必要なのは、駐車スペースと売店やトイレなどがある建物の間の走行路です。
こうした場所を走行するときには、売店・トイレ等に行く人や駐車スペースに戻る人がひんぱんに行き来しますので、いつでも止まれるスピードに落として、人の動きに十分注意して走行しなければ危険です。
サービスエリアにいる人は、車が来ていても平気で前を横断してきますし、とくに小さな子どもは駐車車両の間から突然飛び出してくることがあるからです。
反対に、自分たちが車を駐車して売店やトイレに向うときは、車の動きには十分に注意してください。子どもが勝手にトイレなどに走って向わないように言い聞かせ、子どもの手をつないで左右をよく見て渡るようにしてください。
サービスエリア内では、人も車も注意散漫になっていることを頭に入れ、事故のないように行動しましょう。
(シンク出版株式会社 2015.8.3更新)
高齢社会を迎え、交通死亡事故に占める高齢者の被害者割合が5割を超えています。
小冊子「高齢者との事故を防ごう」は、高齢者の歩行中事故や自転車乗車中事故の6つの事故パターンを紹介し、事故に至った過程での高齢者と運転者の意識のギャップに焦点を当てています。
互いの意識のギャップを知ることで、「なぜ高齢者事故が多発するのか」に気がつくように解説していますので、運転者は自分が取るべき運転行動を理解することができます。