運転中の熱中症に注意

 最近、日本列島の各地で気温が上がり、「熱中症に注意」という報道がなされています。熱中症は、炎天下にいる人だけでなく、部屋にいるときにもかかりますが、車を運転しているときにも同様の注意が必要です。


 さる8月7日午前11時半ごろ、滋賀県大津市の名神高速道路の上り線のトンネルで、85歳の男性が運転する軽乗用車が側壁に衝突する事故があり、男性は病院で「熱中症」と診断されました。


 男性は、「エアコンが故障していて、窓を開けて運転していたところ気分が悪くなった」と話しており、運転中に熱中症になって運転を誤ったものと見られています。


 このところ、日中の最高気温が35度を超えるような日が続いており、いくら窓を開けていてもエアコンなしで走行するのは非常に辛いものがあります。窓から入ってくる風は、ほとんど熱風で車内の温度はそんなには下がりません。


 エアコンが故障した車で長距離を走行しないことはもちろんですが、エアコンが正常に作動していても、車内に直射日光があたっているようなときには、車内の温度は相当上がります。運転中も、こまめな水分補給を忘れないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2015.8.13更新)

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