平成27年・上半期の「自転車事故」の特徴

■死亡事故の約75%に自転車側の違反あり…確認ミスに注意

 平成27年上半期に発生した死亡事故の違反状況に関する統計が、このたび、警察庁交通局から発表されました。その中から、自転車事故における違反の特徴に関してお知らせします。

 

 それによると、平成27年1月~6月に自転車が第1当事者又は第2当事者となった死亡事故(自転車関連死亡事故)281件のうち、自転車側の75.4%に違反があり、法令違反別にみると、安全不確認(45件、構成率16.0%)が最も多くなっています。

 

 次いで違反として多いのが運転操作不適(32件、同11.4%)、信号無視(27件、9.6%)、交差点安全進行義務違反(24件、同8.5%)、一時不停止(21件、同7.5%)の順です。

 自転車が安全確認をせずに横断してくる危険、赤信号や交差点を一時停止しないで進行してくる危険について十分注意して走行しましょう。

■自動車との衝突が80%、乗っていた人の7割は60歳以上!

 イラストは「高齢者との事故を防ごう」より
 イラストは「高齢者との事故を防ごう」より

 自転車関連死亡事故の相手当事者別では、8割以上が対自動車(227件、構成率80.8%)です。

 

 また、自転車乗用中の死者数280人の年齢層別割合では、65歳以上の高齢者が175人で62.5%と圧倒的に多く次いで60~64歳の24人・8.6%が続いています。

 60歳以上の被害が71.1%を占めています。

 

 高齢者の自転車は違反あり率が81%と平均よりさらに高く、中高年者が乗る自転車に対する警戒を強めることが非常に重要です。

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