バイクに乗る人は、バイクには後部にしかナンバーがついていないので、スピード違反してもオービス(速度違反自動取締装置)に撮影されても、捕まらないと思っている人がいるようです。
さる9月8日、大阪府警はバイクでスピード違反を繰り返していたトラック運転者を逮捕しました。
運転者は、4月23日~8月29日の約4か月間に大阪府吹田市の府道で18回にわたり、制限速度の時速60キロを上回る97~110キロで走行していたものです。
大阪府警では、オービスに映っていたバイクの画像を解析してバイクの車種を割り出したうえで、違反が集中していた平日の早朝に道路周辺を張り込んでナンバーを確認し、尾行して勤務先を特定したものです。
「オービスが光ったことは分かっていたが、バイクは後部にしかナンバーが付いていないので、捕まらないと思った」などと供述しているということですが、警察はそんなに甘くはありません。
トラックドライバーは、いうまでもなくプロのドライバーです。そのような人が、捕まらなければ違反をしても構わないという考えを持っていること自体情けない話です。
(シンク出版株式会社 2015.9.15更新)
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