新品スタッドレスタイヤは早めに履き替えを

 北国ではスタッドレスタイヤへの履き替えを準備する時期です。


 まだ早いと考える人もいるでしょうが、初雪が観測された地域もあります。また、新品タイヤの場合は「慣らし走行」が必要なので、少し早いぐらいでちょうどいいようです。

 夏タイヤ同様、スタッドレスタイヤも慣らし走行が重要です。新品の場合タイヤのトレッド面にオイルなどが付着していて、そのままでは氷雪路で本来のグリップ性能が発揮できないからです。


 また、乾燥路面では夏タイヤとスタッドレスタイヤの走行特性には差があり、ブレーキなどの効き具合が若干遅くなるので、ドライバーがそれに慣れるためにも、慣らし走行は必要です。

 タイヤメーカーでは、スタッドレスタイヤの慣らし走行として、雪のない乾いた路面を一定速度で(およそ時速60キロ程度)、一定距離走行し、タイヤのトレッド表面の油分などを取ることをすすめています。走行距離はメーカー・製品によってまちまちですが、およそ100km~200kmとしています。

 新品に替える人は、早めに履き替えて天気の良い日にドライブをしておきましょう。そうすれば、急に初雪が降って雪道を走行する必要が生じても、本来の性能が期待できます。


(シンク出版株式会社 2015.10.19更新)

■「運行管理者手帳」を好評発売中!

バス版(左)・トラック版(右)があります
バス版(左)・トラック版(右)があります

 シンク出版の「運行管理者手帳」は、運行管理者として知っておきたい知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめ、1冊の手帳に収録しています。

 

 カレンダーやメモ欄も、記入欄を多く設けていますので、スケジュール管理も万全です。また、月々の交通に関する行事や、安全スローガン、日出・日入の時刻も掲載しています。

 

 専用WEBサイトから、一部の掲載資料のダウンロードが可能です。

 

 【詳しくはこちら】

 

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月16日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。