タイヤ交換時はボルト選択や締付けに注意

  写真はスチール・ボルト(STの識別表示)の例
  写真はスチール・ボルト(STの識別表示)の例

 もう、スタッドレスタイヤに交換したというドライバーも多いと思います。


 タイヤ交換を整備業者などに任せる方は問題ありませんが、自分で交換する方はボルトの締付けミス等に注意しましょう。ボルトの締付け不足などでタイヤのボルトが折れることがあります。

 また、大型車ではタイヤ交換時のボルト選択ミスにより落輪する事故が、たびたび発生しています。


 去る2015年5月に青森市で、タイヤ交換直後の路線バス(本社・十和田市)のタイヤ2本が外れてトンネル内で走行不能になった事故が発生しました。


 この事故は、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換したとき、スチール製のホイールに、規格の違うアルミ製ホイール用のボルトとナットを使ったことが原因でした。

 冬用タイヤのアルミ製ホイールから夏用タイヤのスチールホイール製に交換したにも関わらず、ボルトやナットはアルミ用をそのまま使用したため、締付け不足となったようです。ちなみに、トンネル内で外れたタイヤはボルト8本がすべて折れていました。

 ホイール・ボルトの先には、スチールは「ST」アルミは「AL」という識別表示がありますので、交換時によく確認して間違いのないようにしましょう。


(シンク出版株式会社 2015.11.9更新)

 ※大型車の落輪事故防止については、 → こちらの国土交通省の資料も参照してください。

■小さな油断が大きな社会的損害に結びつきます

 

事故によって鉄道をストップさせたり、田んぼに廃油を流出させるなど、社会に大きな損害を与える事故が発生することがあります。

 

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